肥前吉田焼 × 山中漆器

Different material teapot

異素材を合わせた急須

佐賀県嬉野市 石川県山中

有田焼と並ぶ歴史を誇り陶磁器の産地として、現在も多くの窯元が残る佐賀県嬉野市。
お茶の一大産地としてもその名は知られ中国から陶器を焼く技術とともに茶樹の栽培も伝えられたのが始まりといわれています。

吉田焼の純白な急須は、緑茶の色をより引き立たせ、茶漉しは、胴穴・半球型で水切れが良く最後の一滴まで注ぎ出し、目詰まりしにくいのが特徴です。

蓋は、喜八工房が製作。明瞭な年輪と上品な木目の栓の木を使用し少し厚めにサイズを取ることにより、従来の形状とは違う美しいフォルムを生み出します。

機能美を兼ね揃えた他にはない異素材を組み合わせた逸品。日本のお茶文化は客人をもてなし、人と人とを結びつけます。